2020年4月17日金曜日

「自然」というイメージ 2020年4月16日

ここ数日のうちにいくつかの「集まらない」パフォーマンスを行った。
3人で3つのパフォーマンスポイントに立って、インストラクションを使いながらパフォーマンスする場所を順番に巡るもの、5メートル離れた二つのパフォーマンスポイントに一人ずつ立ち、入れ替わりながら4人が演奏するコラボレーション、そして今日はどうしても会いたかった人に窓越しに見てもらう庭でのパフォーマンス。

どれもが公園や庭など自然の多いシチュエーションで、私はこういう状況になる前に自分から進んでそういう場所でのパフォーマンスはあまりしてこなかった。その理由は、おそらくそういった景色が、一つの線引きされた「自然」のように扱うことになってしまうのが嫌だったからだと思う。それは、テレビや映画やインターネットや、様々なメディアを通して切り取られた「自然」が自分の意識に入り込んで、線引きを払いのけることができなくなってしまっているからかもしれない。その「イメージ」をどうやって自分の中から消すことができるのだろうか?あるいは消さなくても、何か良い方法があるだろうか?

久しぶりに、会いたかった彼女に出会えたことで、どんなに私の心が満たされたか、本当に人に会うということの効果はインターネット越しとは全く違った経験であることを改めて実感する。しかし、こうなる前からたくさんのものを、テレビや映画やインターネットなどのメディアに明け渡していたのかもしれない。それをどうやって取り戻せるか少しずつ考えていきたい。

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