2013年5月25日土曜日

精神的な免疫反応

人との関わりで、自分に取って抑圧的と感じる物事に遭遇した時に、自分の中で起きてしまう反応というのがあって、それはある種類の「不快」が少しずつ積もって行ってあるとき許容量を超えたら、過敏に反応し続けてしまうというようなことなのかもしれない。アレルギー反応のように。または、傷ついてしまって、何度も同じ所が同じように傷つけられてしまった場合に過敏になってしまうという感じもある。抑圧的な何かが個人から向けられるというより、個人を通した向こうにある法則、あるいは大きな組織の意思みたいなもの、そういうことに、ある個人を通して向き合う時に起きてしまう。
胸がそげるような無力感と、持続してしまう怒り、繰り返される妄想、そしてまた手首や足首から何かが流れ出て行ってしまうような無力感。そういった一時期を過ごして、自分のそういった精神的な風邪のような状態から、少しずつ気力を回復させてくれる何かがあるとき訪れる。その力はいったいなんだろう?土が柔らかくふっくらと豊かになっていくような、大丈夫な感じ。いつもここに戻ってきたいと思う。

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