2010年4月19日月曜日

100419 初、畑


昨日、初めて畑づくりをやった。
家族と父で

根などを取り除きつつ耕し
整地して畝をつくり
種と苗を植え
水まきをした

温泉とビールは最高。
昔は必須だったものが、
今は趣味だったり健康だったりのために行われる。
必須だった頃はのモチベーションと、趣味になっている時のモチベーションは種類が全然違うのだろうな。
生きていかなければならないための前のめりの肉体。
そういう時の体を肉体と呼びたくなる。必然性が可能にするアグレッシブさみたいなもの。
そういうものごとから遠い遠い、今の世界のリアリティーってなんだろう?
資本の流れと工業化の中のどこかに、あるいは少しだけはみ出した場所だろうか?
誰かが少しだけ気持ちを傾けたものごと。
気持ちを傾ける余地のない、隙のない流通に、ただ力なく加担し流されて行くだけの行為でしか、食べたり着たり住んだりできないのは悲しい。そこから少しだけずれることができるとしたらどんな方法なのだろう?

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