2010年3月21日日曜日

100321 ファンタジー

日記を目の前にすると、何を書いて良いか全く分からなくなる。
それがメモ帳との違いだなあと思う。書くために何かを無理やり引き出してくるような感じがある。

まあとにかく。

リアリティーとファンタジーの違いについて考えることが多い。
着る服にしても、昔から何を着ていいのかよく分からない。
それぞれの立場とか身分とかを示すものだったのだろうか?昔は?
今は、なんとなく主婦だからとかサラリーマンだからとか、学生だからとか、そういうカテゴリーに入るために着る部分もあるかもしれないけど、それ以上に他者からカッコ良く見える、そういうイメージを持って着るのかもしれない。何を着ても自分に本当にしっくりくるものはあまりない。選択肢が多すぎるってことなのか?何を着ればリアリティーのある服を着てることになるのかな?

子どもはお下がりが案外、しっくりくる。

どのような家に住むのか?どのような食べ物を食べるのか?何処に住むのか?
選択肢が多いし、必然性が見いだせなかったりする。
結婚式もお葬式も、きっとそうなのかもしれない。

リアリティーのある物事というのは、激しい苦痛の中にいる人の選択の中くらいにしかないのかもしれない。
昔からそういうものなのだろうか?それ以外はすべてファンタジーのようなものなのだろうか?
ここに住んでいるということも?

だけど、瞬間的に何かを実感できたり至福感があふれたりすることの中にはファンタジーとはいいきれない何かを感じたりもする。

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