2011年2月24日木曜日

L.Aでズルさんに会う

またもや夜中に全く眠れず、ヒマを持て余している。

今日のデモンストレーションでは「プライベート トレース」の一部を英語指示で行った。
反応として、まず英語での指示が男の声であったことに反応を示す人が多かった。「男に指示されている」とか、「アメリカン英語なのでアメリカ人の言いなりになっている」などの文脈を想像してしまった人が多くいたことに驚き、そういう可能性について全く考えもしなかったのは少し甘かったなあと反省。まあやってみないと分からない。もう少し時間とか余裕とかあったら、もう少しワークショップを入れ込んだり、様々な可能性を模索できたのだがこればっかりは状況が許さなかったのでしかたない。

現場で偶然、マレーシアのズルさんに会った。アジアダンス会議で一緒だったダンサー/振付家/ライターだ。なんだか偶然とは思えない。私のリサーチ(Asia Interactive Research)に関することで彼に伝えられたし、今後の何かに繋がったらうれしい。なにより、彼のそばにいるとなんだか落ち着く。(彼自身はちょっと落ち着きが無いけど)。もっと話せたら良かったのに残念。今年の夏マレーに行けたらと思うが、タイやインドネシアにも行きたいし、時間が許すだろうか?

私的解剖実験シリーズは、結局「individual←→dividual?」という問いや、「常に内在する別の可能性」について考え続けていたのかもしれない。そうであれば、Asia Interactive Researchに突入したのも自然の成り行きなのかもしれない。不思議だ。

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