2010年6月18日金曜日

100618 捏造への取り組み

新作『私的解剖実験–5 〜関わりの捏造〜』の作品づくりが佳境を迎えている。
何かを見出そうとして壁にぶち当たり、なんとか一歩乗り越えたと思ったらまた別の課題にぶちあたるというような事の繰り返しで物事の本質に近づくことができているのか、なんども同じようなところをぐるぐる回っているようなもどかしさから、ほんの少しだけ内側に入ることができた気がする。夢の中で逃げる時にどんなに一生懸命走ってもスローモーションになってしまうような悪夢のようでもどかしい。しかし、どのような可能性がかくされているか分からない、自分を緩めると隙間から光が見えて来るものだ。肩の力を抜いて、壁に向き合おう。

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