拮抗のないところにバランスはない。
拮抗なきバランスは人工的なデザインである。
人工的なデザインは自然のデザインを壊し続ける。
じゃあ、外来種は?
長い時間かけてバランスを保つのかもしれない。
本当の自然に任せると決して何かが絶滅したりしない。
じゃあ、自由経済は?
たぶん、本当の自由じゃないトリックみたいなものがあるのかもしれない。
つまり自由に見せかけた一人勝ちのルールみたいなものが。
人は拮抗が起きないようにシステムを作る。
バランスのため、あるいは弱者を守るため、条約やルールで大きくバランスを崩さないように守るしかない。拮抗に任せると弱肉強食になるのか?あるいは適者生存か?一度システムをデザインして生きる道を選ぶともう後戻りはできないのかもしれない。
けれどもそのシステムを利用して、一人勝ちの状況がわからないように設計されている。
しかし自然のデザインは偉大すぎて、人工的なデザインも結局は大きく懐に入れてそんなものの影響は長い目で見ればすごく小さなひと雫の影響でしかないのかもしれない。そこに希望がある。長い、なが〜い目で見ればすべて希望しかない。
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