2020年3月20日金曜日

街の観察 感じてると 体の観察 2020年3月20日

街の観察
メルケル首相からドイツ国民へのメッセージで、人と人の間隔を空けてください、1.5メートル!というのがあって、人々にその注意が少しずつ行き渡ってきているような気がする。たとえば、昨日はスーパーのレジの前、人が並ぶ所の床に、1.5メートル感覚のテープが貼ってあった。まるで高速道路での車間距離みたいに。あるレジでは人々がそれを無視しているが、あるレジでは人々がそれを順守している。まだばらつきはあるものの、その前の日に電車に乗った時も人との距離をとってる感じがあった。こういう人々の自由が一斉に束縛されるようなときには、信頼する人が本当に一人一人のことを考えて行われている政策だと思わないと心理的に受け止められないものだけど、メルケルさんは、かなり信頼されていると実感する。また、ドイツの人たちはルールを守るのが好き、ということを聞いたことがあるけれど、そういう国民性みたいなものもあるのかもしれない。公共のためにルールを守るというもちろん意味だけれど。状況によってはそれがとてお窮屈に感じるけれど、今はそれが功を奏するのではないだろうか。あと、FB上でドイツ語での宣伝でマスクが登場した。これもすごい。ヨーロッパでのマスクは黒なんだね。ベルリンの人たちがみんなマスクつけるようになったら、いよいよすごい自体だ。

表面的なことだけでなく、深い井戸の底に降りていくように、街や人々を眺められないだろうか?そのためには、自分の体の状態や、感度が重要になってくる。

また、感が良いとか悪いとかの「感」とはなんだろう?第六感?経験の延長線上でその感が働く場面は思いつく。例えば、料理の塩加減とか計らなくても、料理自体の量が違ってもだいたいわかってくる。そういう、感を磨いていくことでできることを少し考えたい。

体の観察
深呼吸して、その空気がとても気持ちよく体に入ってくるのを感じる。呼吸の方法だけで自分の状態をだいぶ変えられる気がしている。匂いを嗅ぐように呼吸をしてみる。匂いを特別嗅いでるかんじではないけれど、良い匂いを嗅いでいるような気分になる。また、吐き方、息を吐く時に体全身に細かくいきわたるように意識すると、全身に細かい気泡が入ったように柔らかくなる。まずい、続けていると瞑想状態になって…キーボードが打てなくなってくる…

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