ダンスをする身体。
その身体性の根本にあるものとして、信仰について考えるということはどのくらいされてきたのだろうか?
鑑賞を基本に据えられたダンスという欧米のシーンがどかんとあって、元々のバレエを基本にした身体技法の脱構築があって、モダンダンス、舞踏。
鑑賞を基本に据えられていないダンスという考え方があるらしくて、その中に信仰に元づいた呪術的な物は分類される見方がある。
しかし、キリスト教などの一神教が、身体に与える影響もあるだろうと思う。それについて考えた事がなかったなあ。キリスト教圏から、一般的に芸術と呼ばれるものは発生したような印象があるけれど、信仰から切り離された芸術として、という前提自体の中に、ある種のキリスト教的な身体感覚があったりするのだろうか?
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