2013年6月4日火曜日

多様さが淘汰される強い流れ

息子と一緒にメダカを探したけれどなかなか見つからない。
調べてみたら1999年に絶滅危惧Ⅱ類に記載されたらしい。

田舎の田んぼや畑も、行政主導で効率的で清潔な水路に変化したり、農薬などが流されたりそれによって稲や畑の実りも多くなったりしたのかもしれない。田舎の人々にとって、収穫量は生活に必須な条件だ。そしてその切実さを、コミュニティーで共有している。だからみんなにとっていい方法として進んで来ているに違いない。

そういった方向に流れて行く強い流れというのがあって、その流れに逆らうというのはものすごい孤立を伴うことになるのだろう。し、流れに逆らうという行為自体が、ある意味で不自然さやカタクナさを伴ってしまう。

そういう中で、自然で柔軟な方法で、流れとは別の流れを見いだしたりそれを何かに繋げたりする行為ができないものだろうか?

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