2013年6月18日火曜日

関わりの中にふわりと浮くことができるか? 1

わたし自身の周りで起きること、わたしの心を動かすもの、わたしを反応させるもの、そういった事ごとには区切りがない。子どもの事でも、夫の事でも、近所の人々のことでも、そういった事情に包まれることでわたしは生きているし、心情や哲学や信仰やそういったこともわたし個人の枠組み内で立ち上げることはできない。ということを、今住んでいる土地で学んでいる。「人々」という単位の経験だけが、人の存在に働きかけることができる。
だから個人に固執しないように。個人の感情に固執しないように。それでいてありのままの自分でいたい。ただ、「思い」を個人という単位だけで線引きしないようにしてみる。
もっと人々を観察してみる。ここに住む人々の体を観察してみる。その人といる自分の状態を観察してみる。


関係の中にふわりと浮く。きりんといるとそれができる。波長をあわせることができるのは、自分の固執をほどく事が出来たときなのだ。その訓練をもっとできるはず。それがdividualityなのだ。

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