2011年11月27日日曜日

とりあえず生活していくということ

とりあえず生活していくという地盤があって、それぞれのダンスなり演劇なりの活動というのはあるけれど、それはフリーターという労働形態でかろうじて生活して行くことができる。そういういう条件が満たされる場所、つまりある程度の都市的空間でのみ可能なのだということか?

どこから文化的なエネルギーは発生するのだろう?

どこから創造的な関わりやそれによる動きというのは生まれるのだろう?

何が人をそうさせるのだろう?

可能性のある場所に、何か、ある条件がひとつ加わることで、爆発するように生まれるというようなことを夢想してみる。

だけど、生活、という地盤について考えると、重い…。

経済の変化によって、もしお金というものが価値をなくしてしまったら、何が地盤になるのだろうか?そういったことを現実に考えて行かなければならないと思う。想像力がそういうことに働かないのは、過剰に依存して生きてきたからだと思う。退廃的になりたくないとしたら、依存と共犯からできるだけ等身大にに脱却する方法を探さなければ。

0 件のコメント:

コメントを投稿